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Gallery PARCが、2014年から毎年取り組んでいる「Gallery PARC Art Competition」の2017年採択プランによる展覧会。
平田剛志(美術批評)、勝冶真美(京都芸術センタープログラムディレクター)の2名の審査員を交えた審査を経て採択された。

「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
 よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし。
 世の中にある人とすみかと、またかくの如し。」 -鴨長明「方丈記」-
本展では、鉄や鏡といった日常で見かける素材を水のイメージに重ねた作品をギャラリーに意識的に配置していきます。
その行為によって生まれる変化は、とても微かなものかもしれません。
しかしその変化は、鴨長明が記すように私たちの社会に通じるものであるのではないでしょうか。
鑑賞者にとって「この世界の曖昧さや不安定さ」を再認識するきっかけを促すものになることを期待しています。
(展覧会テキストより)

  • 2017.07.04 - 07.16
  • Gallery PARC / 京都
  • 関連テキスト|執筆:平田剛志  >>

installation view

  • Photograph by 麥生田兵吾

  • Photograph by 麥生田兵吾

  • Photograph by 麥生田兵吾

  • Photograph by 麥生田兵吾

exhibit list

  • 通り雨 / ステンレス / W 350 × D 800 × H 310 cm
    Photograph by 麥生田兵吾

  • 分水嶺 / 鉄 / W 200 × D 300 × H 10 cm
    Photograph by 麥生田兵吾

  • 空を見る / トレーシングペーパー / W 300 × D 400 × H 1 cm
    Photograph by 麥生田兵吾

  • mist / アクリルミラー / W 40 × D 3 × H 30 cm
    Photograph by 麥生田兵吾

  • 堰 / コンクリートブロック、アクリル / W 155 × D 4 × H 5 cm
    Photograph by 麥生田兵吾

  • 雫 / 木、アクリル / W 6 × D 6 × H 40 cm
    Photograph by 麥生田兵吾

  • void / 木、アクリル / W 30 × D 5 × H 40 cm
    Photograph by 麥生田兵吾

  • 予兆 / コンクリートブロック、電球 / W 15 × D 10 × H 20 cm
    Photograph by 麥生田兵吾